今回は、建物の解体に伴い、冷凍機2式およびエアコン1式の冷媒回収と撤去処分を行いました。
業務用冷凍機や業務用エアコンには、フロン類が使用されている機器があります。
これらの機器を撤去・廃棄する際には、機器をそのまま取り外すのではなく、事前に冷媒を適正に回収する必要があります。
撤去前に機器の状態を確認し、冷媒回収作業を行いました。
上記の室外機は、見た目はエアコンの室外機と似ていますが、コンデンシングユニットと呼ばれる冷凍機です。
冷凍機には、コンデンシングユニット、チラー、スクリュー冷凍機など、用途や構成によってさまざまな種類があります。
エアコンが主に人が過ごす空間を快適にするための設備であるのに対し、冷凍機は食品や製品、冷蔵庫・冷凍庫の庫内などを冷やすために使われる設備です。
今回の作業では、対象となる冷凍機およびエアコンの冷媒配管にマニホールドを接続し、専用の冷媒回収機と回収ボンベを使用して、機器内のフロンガスを回収しました。
▼業務用エアコンの室外機にゲージを接続し、冷媒回収の準備を行いました。
▼専用の冷媒回収機と回収ボンベを使用し、フロンガスを適正に回収します。
冷媒回収後は、機器内部に冷媒が残っていないことを確認したうえで、配管の切り離しや機器の撤去作業に進みます。
建物の解体工事では、解体前にこのような冷媒回収を確実に行うことが重要です。
▼こちらは冷蔵庫、冷凍庫として使われていた部屋の室内機(同じようなものが2台ありました)、冷却器やクーラーと呼ばれます。
フロン類を使用している業務用冷凍機や業務用エアコンは、フロン排出抑制法に基づいた適正な管理が必要です。
機器を廃棄する際には、第一種フロン類充塡回収業者による冷媒回収を行い、行程管理票や引取証明書など、処理の流れを確認できる書類管理も重要になります。
▼こちらは業務用エアコンの室内機、こちらは業務用エアコンの室内機です。エアコンは主に人が過ごす空間の温度を調整する設備で、冷凍機とは用途が異なります。
冷凍機には、コンデンシングユニット、チラー、スクリュー冷凍機など、用途や構成によってさまざまな種類があります。
また、回収したフロン類を再生利用または破壊処理する場合には、再生証明書・破壊証明書などの書類も重要になります。
フロン類は環境への影響が大きいため、撤去・廃棄時には法令に沿った適正な処理が欠かせません。
冷媒回収終了後、冷凍機2式およびエアコン1式について、冷媒回収後に配管等を切り離し、撤去を行いました。
有限会社宮澤冷凍サービスでは、冷凍機・冷蔵設備・業務用エアコンの点検、修理、冷媒回収、撤去処分に対応しております。
建物の解体や設備更新に伴う冷媒回収・機器撤去でお困りの際は、お気軽にご相談ください。


